ファナック ドリル メイト T-MODEL 10

いつもネットをご覧いただき、誠にありがとうございます。
DRILL Mate – T MODEL 10 1992年 買取させていただきました。

 ファナック社のドリルメイトは、ROBO DRILL ロボドリル の前身となるモデルです。1980年代に(BT30シャンクの小型マシニングセンタがまだ出始めの頃)、これらの小型マシニングセンタの事を総称してドリリングマシン・タッピングマシンと呼ばれておりました。その呼ばれ方からドリル穴あけやタッピングねじ立て加工しかできないと思われがちです。
1990年代になると、スピンドルモーターの技術革新により、主軸に3.7/5.5kwの従来より力のあるACスピンドルモーターが採用されます。その頃からドリルタップだけに及ばず
フェイスミルによるフライス加工も、BT30マシニングの加工守備範囲に広がりました。
主軸BT30シャンクのマシニングセンタ。立型マシニングセンタとしては最もコンパクトな部類になります。CNC装置、ATC装置を備え、プログラムによって自動加工・自動運転ができる、立型マシニングセンタです。ドリリングマシンやタッピングマシンと呼ぶのは・・間違っているような(ちょっと失礼な、)気がします。


 FANUC DRILL MATE-T MODEL10 年代としましては1992年・・・ バブル期後になります。時代は、きんさんぎんさんが流行語対象、娯楽ではスキーブームが続いており、音楽は初代のチューチュートレインが流行っておりました。CDがまだまだ全盛でしたが、記憶媒体の小型化が進み・・MDディスクが登場。また、PCの記憶媒体としてハードディスクが普及し始める頃。

ここに来て、先代のTAPE DRILLからTAPEの冠が消えてませんが、
モデルの名称から薄れ始めたころです。

ドリル メイト モデル T10 (Jr.とSr.がモデルアウト)
ラインナップは、
テーブル移動型の MOEDEL T と コラム移動型の MODEL C
オプションで主軸 10,000rpmが登場して 高能率加工の幕開け!?を予感します。

この度入荷したモデルは 
標準的な テーブル移動タイプで、標準モデルのModel-T
NCオプションが充実しており、NCのタイプは FANUC-18Mが搭載されておりました。

FANUC ドリル メイト シリーズラインナップ
Model-T Model-C
ドリリング S45C φ20mm φ20mm
タッピング S45C M16 M16
テーブル mm 650x380 440x300
XYZ 500x380x330 400x300x330
ATC  10本 10本
rpm 6000 8000

 

周りを囲む 全周カバーが標準装備 デザインもグッドです
テーブル寸法 650×380mm
M信号による割出装置 ユキワ精工 MAC-MINI-ACE 付いております
CNC制御は FANUC-0Mに変わり、FANUC-16Mの世代です。
本機はNCオプションの付加により FANUC-18M CRTモニタ仕様です。
タレットATCは10本 主軸回転数は6000rpmと変わっておりません。
オプションで10000rpmの高速主軸仕様も出ていました。
クーラントタンクの容量は100L
(オプション装備品です)

ファナックのドリルメイト。誰もが一度は聞いたことがある、見たことがある、おそらく工作機械の中で、世界で一番多い出荷台数ではないでしょうか。販売台数が多く、お使いのユーザー様が世界中にいらっしゃいますので、中古市場でも大変人気のある工作機械です。

 最後にカタログ掲載の仕様です。

ファナック ドリルメイト MODEL-T  [オプション]
 ストローク X軸(テーブル左右) mm 500
Y軸(サドル前後) mm 380
Z軸(主軸頭上下) mm 330
テーブル上面~主軸端面 mm 240~570
テーブル 作業面 mm 650×380
最大積載 kg 200
 主軸 回転数 rpm 6,000
テーパ穴 No,30
モーター kW 5.5
送り速度  XYZ 早送り mm/min [XY24] [Z20]
XYZ 切削送り mm/min 1~5,000
 ATC ツールシャンク BT30
収納本数 10
ツール to ツール (時間) 秒 2.5
タンク 切削タンク L [100L]
所要動力源 総電気容量 kVA 12
空気圧源 Mpa _ L/min 0.5 0.1
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 1580mm
奥行 (所要床面) 2020mm
2405mm
高 (輸送時)  
重量 1,900kg

※1992年当時のカタログからの抜粋した数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

 

この商品は【売約済み】です。


我々はバンバン買取している機械です。
同機を所有されていて【売却処分をご検討】されている方は、
電話・メール・FAX で、ぜひ【ブログみたよ】とお伝えください。

 

ファナック ドリル メイト Sr. MODEL-T

いつもネットをご覧いただき、誠にありがとうございます。
TAPE DRILL Mate Sr.-MODEL T 1991年 買取させていただきました。

ファナック社のドリルメイトは、ROBO DRILL ロボドリル の前身となるモデルです。年代としましては1990年・・・ バブル期前後になります。

よく、ドリリングマシン・タッピングマシンと言われており、その呼ばれ方からドリル穴あけやタッピングねじ立て加工しかできないと思われがちです・・・
 立型マシニングセンタとしては最もコンパクトな部類になります。CNC装置、ATC装置を備え、プログラムによって自動加工・自動運転ができる、立型マシニングセンタです。フェイスミルによるフライス加工も出来ますので、ドリリングマシンやタッピングマシンと呼ぶのは・・間違っているような(ちょっと失礼な、)気がします。

DRILL MATE は大きく分けて 4つのモデルが販売されておりました。
まずは、モデルのラインナップをご紹介しましょう。


画像 左 大きさと機能を絞って安価で登場 MODEL-Jr.
画像 右 もっとも標準的なテーブル移動型 MODEL-T.


画像 左 MODEL-T.のテーブルと主軸に余裕を持たせた MODEL-Sr.
画像 右 MODEL-Sr.と同等能力を持った[コラム移動型] Sr.MODEL-C

この度入荷したモデルは 標準的な テーブル移動タイプで、
テーブルと主軸能力に余裕を持った MODEL-Sr.です。

FANUC ドリル メイト シリーズラインナップ
Jr. Model-T Model-T Sr. Model-T Sr. Model-C
ドリリング S45C φ13mm φ20mm φ25mm
タッピング S45C M12 M16 M20
テーブル mm 500x230 650x380 700x380
XYZ 350x230x200 500x380x300 500x380x400 500x300x350
ATC  7本 10本 12本
rpm 8000 6000 4500

 

ロングテーブル・高トルク主軸 一番人気の TAPE DRILL Mate Sr. モデル T
全周ガード・・スプラッシュガードタイプBオプションを装備 (見た目が現代的ですね)
ACスピンドルモータ3 高トルクモータを搭載しております
タレット12本 BT30主軸
CNC制御は 1985年に開発されたACサーボモータと・・・当時、
先進の技術が組み込まれた 32ビットCPUを搭載した FANUC-0M。
テーブルワイド 左右700mm 仕様
クーラントタンクを装備

ファナックのドリルメイト。誰もが一度は聞いたことがある、見たことがある、おそらく工作機械の中で、世界で一番多い出荷台数ではないでしょうか。販売台数が多く、お使いのユーザー様が世界中にいらっしゃいますので、中古市場でも大変人気のある工作機械です。

 最後にカタログ掲載の仕様です。

ファナック ドリルメイト Sr. MODEL-T  [オプション]
 ストローク X軸(テーブル左右) mm 500
Y軸(サドル前後) mm 380
Z軸(主軸頭上下) mm 400
テーブル上面~主軸端面 mm 240~640
テーブル 作業面 mm 700×380
最大積載 kg 300
 主軸 回転数 rpm 4,500
テーパ穴 No,30
モーター kW 5.5
送り速度  XYZ 早送り mm/min [XY20] [Z15]
XYZ 切削送り mm/min 1~5,000
 ATC ツールシャンク BT30
収納本数 12
ツール to ツール (時間) 秒 3.5
タンク 切削タンク L オプション
所要動力源 総電気容量 kVA ND
空気圧源 Mpa _ L/min ND
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 2445mm
奥行 (所要床面) 2390mm
2300mm
高 (輸送時)  
重量 2,700kg

※1989年当時のカタログからの抜粋した数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

 

この商品は【売約済み】です。


我々はバンバン買取している機械です。
同機を所有されていて【売却処分をご検討】されている方は、
電話・メール・FAX で、ぜひ【ブログみたよ】とお伝えください。

 

ファナック ドリル メイト MODEL-T

いつもネットをご覧いただき、誠にありがとうございます。
TAPE DRILL Mate -MODEL T 1990年 買取させていただきました。

ファナック社のドリルメイトは、ROBO DRILL ロボドリル の前身となるモデルです。年代としましては1990年・・・ バブル期前後になります。

よく、ドリリングマシン・タッピングマシンと言われており、その呼ばれ方からドリル穴あけやタッピングねじ立て加工しかできないと思われがちです・・・
 立型マシニングセンタとしては最もコンパクトな部類になります。CNC装置、ATC装置を備え、プログラムによって自動加工・自動運転ができる、立型マシニングセンタです。フェイスミルによるフライス加工も出来ますので、ドリリングマシンやタッピングマシンと呼ぶのは・・間違っているような(ちょっと失礼な、)気がします。

DRILL MATE は大きく分けて 4つのモデルが販売されておりました。
まずは、モデルのラインナップをご紹介しましょう。


画像 左 大きさと機能を絞って安価で登場 MODEL-Jr.
画像 右 もっとも標準的なテーブル移動型 MODEL-T.


画像 左 MODEL-T.のテーブルと主軸に余裕を持たせた MODEL-Sr.
画像 右 MODEL-Sr.と同等能力を持った[コラム移動型] Sr.MODEL-C

この度入荷したモデルは 標準的な テーブル移動タイプで、標準モデルのModel-Tです。

FANUC ドリル メイト シリーズラインナップ
Jr. Model-T Model-T Sr. Model-T Sr. Model-C
ドリリング S45C φ13mm φ20mm φ25mm
タッピング S45C M12 M16 M20
テーブル mm 500x230 650x380 700x380
XYZ 350x230x200 500x380x300 500x380x400 500x300x350
ATC  7本 10本 12本
rpm 8000 6000 4500

 

標準モデルの TAPE DRILL Mate- モデル T
スプラッシュガードタイプB オプションになります
タレット10本
テーブル寸法 650×380mm
CNC制御は 1985年に開発されたACサーボモータと・・・当時、
先進の技術が組み込まれた 32ビットCPUを搭載した FANUC-0M。
リニアスライド

ファナックのドリルメイト。誰もが一度は聞いたことがある、見たことがある、おそらく工作機械の中で、世界で一番多い出荷台数ではないでしょうか。販売台数が多く、お使いのユーザー様が世界中にいらっしゃいますので、中古市場でも大変人気のある工作機械です。

 最後にカタログ掲載の仕様です。

ファナック ドリルメイト MODEL-T  [オプション]
 ストローク X軸(テーブル左右) mm 500
Y軸(サドル前後) mm 380
Z軸(主軸頭上下) mm 300
テーブル上面~主軸端面 mm 240~640
テーブル 作業面 mm 650×380
最大積載 kg 200
 主軸 回転数 rpm 6,000
テーパ穴 No,30
モーター kW 5.5
送り速度  XYZ 早送り mm/min [XY24] [Z20]
XYZ 切削送り mm/min 1~5,000
 ATC ツールシャンク BT30
収納本数 10
ツール to ツール (時間) 秒 2.8
タンク 切削タンク L オプション
所要動力源 総電気容量 kVA 12
空気圧源 Mpa _ L/min 0.5 0.1
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 1740mm
奥行 (所要床面) 2080mm
2280mm
高 (輸送時)  
重量 1,700kg

※1989年当時のカタログからの抜粋した数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

 

この商品は【売約済み】です。


我々はバンバン買取している機械です。
同機を所有されていて【売却処分をご検討】されている方は、
電話・メール・FAX で、ぜひ【ブログみたよ】とお伝えください。