森精機 MV-45A/50 立型マシニングセンタ について

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森精機 MV-45A-50 立型マシニングセンタ 1992年式 査定・買取させていただきました。


森精機 立型マシニングセンタMVシリーズは、剛性のある主軸とベッド・スライドを併せ持つ高性能・高剛性マシニングセンタです。


ユーザーから厚い支持があり森精機ロングセラー商品です。これまでMori Viritical=MVの冠の付く機種は数多くラインナップされましたが、本当に機械剛性を持ったMVシリーズは45・55・65(MV-45A・MV-45B・MV-55A・MV-55B・MV-65A・MV-65B・MV-80A・MV-80C・MV-80C・・・後に続くMV-653・MV-1003)が本当の森精機MVと言えるでしょう。

今日は MV-45/50 を詳しくご紹介します。

全閉タイプのコンプリートカバー仕様。 開口時の間口は1430mm。
ペンダント式操作パネル。
CNC装置はMORIC-M6 FANUC-16M-Model-Aを搭載しております。FANUC-16Mの最大制御軸数は(オプションで)8軸。他に、拡張性の高いFANUC-15Mを搭載したMF-M5と、YASNACを搭載したMY-M6モデルがあります。通常モデルは2軸同時加工です。当機には3軸同時ヘリカル円弧補間加工オプションが付いていませんでした。テープ記憶長は標準で40mです。こちらも標準の仕様でした。
・テーブル寸法は1200x450mm テーブル最大積載1トン。



・本格的なベッド型で、高精度・重切削加工を安定維持する確かな剛性。ベッド幅は1020mmとストローク長さよりも余裕を持ったオーバーハングしない構造。X軸Y軸Z軸ともにφ45mmのボールねじを採用。


・摺動面はX軸Y軸Z軸ともに焼き入れ研磨されたすべり案内方式。摺動面にフッ素樹脂系の低摩擦摺動材を採用しており、静摩擦と動摩擦の差を抑える設計。左右の太いガイド2本と中央に配列された細いナローガイド2本、合計4本のスライドガイドで精度の向上を実現。

・φ100mm主軸ベアリング。主軸の熱変異を抑える為にオイルクーラーを標準で装備。オイルジャケット冷却・・主軸周りに油溝があり冷却された油を通すことにより冷却される機構を持っています。オイルは循環冷却。・主軸ギヤ2速。セラミック主軸とおなじみのD.D.S主軸モーターの組み合わせ。
・この機械はオプションの主軸回転数6,000rpm。(主モーター15/11kw)
主軸最大トルクは686n・mを発生します。
10kgのツールを3秒で交換可能。  ATCは50本(標準30本)
テーブル奥に工具長計測 タッチセンサ対応の主軸(通電式)
 (参考)タッチセンサ装置
・MV-45はヘッド型構造しています。BT50モデルの主軸ベアリングはφ100mm。(BT40モデルの主軸ベアリングはφ80mm) 剛力です。XYZ3軸ともに角すべり摺動面。φ45mm大径のボールネジ。森精機 MV-45は、重切削を安定して精度維持出来るマシンです。

最後にカタログに載っているスペック一覧です。

森精機 MV-65B-50 (1996年) カタログスペック表
 ストローク X軸(テーブル左右) 1524mm
Y軸(サドル前後) 650mm
Z軸(主軸頭上下) 650mm
テーブル上面~主軸端面 200-850mm
テーブル 作業面 1700x650mm
最大積載 2,000kg
 主軸 回転数 6,000rpm(標準4,000)
主軸ベアリング φ100mm
テーパ穴 No,50
モーター(30分/連続) AC7.5/5.5 kw
送り速度  早送り XY: 15m/min Z: 12m/min
切削送り XYZ: 5000mm/min
 ATC ツールシャンク BT50
収納本数 30本(OP 40本)
ツール to ツール (時間) 3.0秒
タンク 切削タンク 300L
所要動力源 総電気容量 32.8 kVA
空気厚源 0.5Mpa 100L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 4320mm
奥行 (所要床面) 3700mm
3130mm
高 (輸送時) 低床トレーラー
重量 13,300kg

※1996年当時のカタログ数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

あとがき・・20年経っても、30年経っても良い機械と思います。MV-45・MV-55・MV-65・・・コラム型マシニングセンタ、重切削マシンのベンチマーク的な存在です。大変人気がありロングセラーの為、販売台数も多いマシンです。今でも部品加工からモールドベース加工などまで幅広く多くのユーザーに支持されている1台です。我々もバンバン買い取りしている機械です。

 

この商品は【売約済み】です。


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同機を所有されていて【売却処分をご検討】されている方は、
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森精機 NC旋盤 CL-200A 1998年

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森精機 NC旋盤 CL-200A 1998年 
査定・買取させていただきました。


1990年代後半、先代の CL-15、CL-20、2桁シリーズからフルモデルチェンジ。

コンパクトで拡張性が高く、FA化が容易なモデルとして森精機のラインナップ
機種の中で立ち位置は同じ。

新型CL150/CL200シリーズ 最大の変更点は 角スライドからリニアスライドへ。
高速・高精度加工モデルへと進化。

主軸の種類 = 主軸ベアリング軸受内径の大きさ によって3種。
それぞれにセンター心押し台【あり・なし】により、合計6機種のラインナップ。
主軸ベアリング軸受内径φ130mmの25型モデルは一時的にラインアウト。

森精機 CL-150 CL-200 シリーズラインナップ
心押し 標準チャック 主軸ベアリング
CL-150  6 φ80mm
CL-150 /500
CL-200A  8 φ100mm
CL-200A /500
CL-200B  φ110mm
CL-200B /500

今回入荷した機械は CL-200A ガントリーローダー仕様

主軸8インチチャック

刃物台V10角

リニアスライドガイド


三菱メルダスをベースとしたCNC装置
NC装置 MSC-803

対話型自動プログラミングCAPS-Lを標準搭載

機械 右側に ロータリーストッカー
ガントリーローダー
三つ爪ダブルハンド
ロータリー
14面ストッカー
ハンド:最大外径φ150mm、長さ120mm、質量5kg
ストッカー:1面35kg、最大段積高H500mmまで

リモコン液晶割れ。交換してからの出荷です。

リフトアップ ヒンジ式チップコンベア 背面出し
 森精機 CL-200A ガントリー仕様の場合 ・ハンドエアーブロー
・チャックエアーブロー
・主軸オリエンテーション
・ワークカウンタ これらはパッケージで標準装備です。

 

 森精機CLシリーズは、小径のフランジ物をはじめ、多彩なチャックワークに対応し、ボディを極めて小さくまとめた、コンパクトCNC旋盤の代表モデルです。コンパクトながら確かな機械剛性とすぐれた操作性を誇る高性能マシン。また、無人化に向けて、省スペースの柔軟な展開ができます。
最後にカタログ掲載の仕様です。

森精機 CL-200A 主な仕様 【オプション】※
 能力・容量 ベッド上の振り (前カバーとの干渉) (mm) 515
最大加工径 (mm) 410
標準加工径 (mm) 199【259】
最大加工長さ (mm) 330
棒材加工能力 (mm) 51
 移動量 X軸移動量 (mm) 235(205+30)
Z軸移動量 (mm) 318
主軸 主軸最高回転速度 (min-1) 45-4,500
主軸端形状 JIS A2-6
主軸貫通穴径 (mm) 61
主軸軸受内径 (mm) 100
刃物台 工具取付本数 (本) 10【8】
角バイトシャンク部の高さ (mm) 25
ボーリングバーのシャンク部の直径 (mm) 最大40【50】
刃物台の割出し時間 (秒) 0.7
送り速度 X 早送り速度 (mm/min) 30,000
Z 早送り速度 (mm/min) 30,000
心押台 心押台の移動量 (mm)
心押台の直径 (mm)
心押台のテーパ穴の形式 (mm)
電動機 主軸用電動機 (30分/連続) (kW) 7.5/5.5
送り軸用電動機 (X/Z) (kW) 1.5/2.0
所要動力源 電源 (kVA) 29 ガントリー仕様
タンク容量 クーラントタンク容量 (L) 123
 機械の大きさ 2350 ガントリー仕様
奥行 1811 ガントリー仕様
2295 ガントリー仕様
重量 2450

 ※1997年カタログデータより記載

 

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森精機 MV-40E 立型マシニングセンタ について

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森精機製作所 MV-40E 立型マシニングセンタ 2001年式 査定・買取させていただきました。



今日はMV-40Eを詳しくご紹介します。
森精機 コンパクト型40番主軸のマシニングセンタのモデル遍歴は

1985年頃~ MV-Junior
1993年頃~ MV-40M
1995年頃~ FRONTIER-M1
1998年頃~ MV-40E

立型マシニングセンタMVシリーズの設計ポリシーは「性能は1クラス上、サイズは小さく」製造現場の声をフィードバックされた設計で省スペースかつ省電力です。そのなかでも一番小さなモデルです。MV-40Eは1998年頃~2001年頃まで製造されておりました。40番主軸マシニングセンタの中では最もコンパクトなモデルです。加工エリアの全周囲をカバーで覆うスタイルを標準で装備。切り屑や切削油が周囲に飛び散ることを防きます。

FRONTIER-M1(1995年カタログ)とMV-40E(2000年カタログ)の比較表です。

FRONTIER-M1 と MV-40E 仕様比較表
  FRONTIER-M1 MV-40E
 ストローク X軸(テーブル左右) 560mm 560mm 
Y軸(サドル前後) 410mm 410mm 
Z軸(主軸頭上下) 460mm 460mm
テーブル上面~主軸端面 150-610mm 150-610mm 
コラム前面~主軸中心線 680mm  
テーブル 作業面 900x450mm 900x450mm
最大積載 300kg 300kg
 主軸 回転数 8,000rpm 8,000rpm
主軸ベアリング φ65mm φ65mm
主軸レンジ数 無段 無段
テーパ穴 No,40 No,40
モーター (30分/連続) 5.5/3.7 7.5/5.5
送り速度  早送り XY: 20m/min Z: 12m/min XY: 20m/min Z: 12m/min
切削送り XYZ 1~5000 mm/min XYZ 1~5000 mm/min
 ATC ツールシャンク BT40 BT40 
収納本数 20(OP 30本) 20本 (OP 30本) 
ツール to ツール (時間) 1.5秒 1.5秒
タンク 切削タンク 200L 520L
所要動力源 総電気容量 kVA 20.5 17.9
空気圧源 0.5Mpa 100L/min 0.5Mpa 200L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 2235mm 2750mm 
奥行 (所要床面) 2242mm 2562mm 
2700mm 2820mm 
高 (輸送時) 2370mm 2532mm
重量 3,900kg 4,500kg 

 

以上、メカ的スペックはあまり変わりがありませんが鋳物構造を見直しているとの事で、機械の高さた120mm高くなっている事と、機械の総重量が600kg重くなりました。


また、大きな変更ポイントは標準クーラントタンクの容量が2倍になりました。そして、NCのスペックが良くなっている事と拡張性が高くなりオプション装備品が多く選べるようになりました。

・前ドアカバー部分に張り付いた集中操作盤。ヒンジで90度まで可動するようになりました。(先代のFRONTIER-M1は60度)
・CNC装置はMORIC-MSC-500(FANUC-21iMA)です。プログラム記憶容量は160メートル。操作盤横にRS-252Cケーブル接続コネクタが標準装備。PCカードスロットを装備しており、オプションを選択することによって使えるようになります。 ・先行制御機能とデータサーバ機能がオプションで選べるようになりました。NC装置が進化しております。

 

・新しい主軸モーター(7.5/5.5kW)が採用され、主軸の起動と停止時間が大幅に短縮されました。リジットタップ(ダイレクトタップ)が標準装備になっております。タップは4000min-1の高速タップが可能です。
・主軸は耐摩耗性能に優れた高強度セラミックスピンドルを採用。

 

・標準の主軸回転数は8000rpm。モーターはAC5.5kw。オプションで12,000rpm(AC7.5kw)があります。
MV-40E 多彩な拡張オプション


・X軸Y軸の送り系はリニアガイド案内方式。早送り速度はXY軸が20m/min、Z軸が12m/min。X軸Y軸Z軸ともにφ40mmのボールねじを採用。
・主軸はMVシリーズ譲りののD.D.Sモーターを採用しています。(ダイテクト・ドライブ・スピンドル)。ベルトを介さず主軸を直接駆動する為、振動の少ない高速回転が可能。またダイレクトドライブ機構により低速度から高速度域までパワフルなトルクを発揮。
・ATCは20本。OPで30本もあり。ツールtoツールは1.5秒。 ・ATCはFRONTIER同様に側面の扉を開けてアクセスすることができない
・520Lの大容量クーラントタンク。 すっきりした配電盤
取扱説明書

以上 森精機 立型マシニングセンタ MV-40E のご紹介した。

 

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森精機 NC旋盤 NL2000Y-500 2006年 (Y軸) MAPPS3


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森精機 NC旋盤 NL2000Y-500 2006年 査定・買取させていただきました。

新世代のNC旋盤。森精機NLシリーズ。
開発コンセプトに掲げられたのは 「世界が感動する旋盤をつくろう」
高性能・高精度。現代の世界基準となるべく開発されたNC旋盤です。
NCのアップグレードがあり第2世代に突入です。
 
ねじり剛性100%up 。超・高剛性の機械ベッド構造。
 
主軸剛性50%up。ビルトイン主軸を標準装備。
主軸冷却用のオイルクーラーを標準装備。

カービックカップリング刃物台に加えて
刃物台内部ミーリング機能もビルトインモーター駆動。

テールストックにボールネジが仕込まれ。
サーボモーター/NC指令で心押台を制御できます。(標準装備)
SLシリーズに続き、CLシリーズと大きなの差別化が図られています。

 MAPPSⅢ 対話を搭載して 第2世代になった 森精機 NL2000シリーズは 心間サイズは500mmのみ。標準はセンターワーク仕様。加工の仕様と工程集約によって【ミーリング】【Y軸】さらに【サブスピンドル】を加えた仕様をラインナップ。合計6のバリエーションがあります。

森精機 NC旋盤 NL2000 シリーズラインナップ
  心間 チャック 棒材能力 サブスピンドル ミーリング Y軸
NL2000/500 500mm 8 or 10
インチ
φ65mm – 
NL2000MC/500
NL2000Y/500
NL2000S/500 – 
NL2000SMC/500 – 
NL2000SY/500

今回入荷した機械は複合加工・Y軸機能付きモデルです。

KITAGAWA/北川製 中空回転シリンダに 8インチチャック
 V12角刃物台  デジタルテールストック
90度 展開できる 使いやすいNC操作盤
MAPPSⅢ 対話
タレット革命 ビルトインモータ・タレット
235L大容量クーラントに加えて、サブタンクを装備。
取説と電気図面


最後にカタログに掲載されている仕様スペックです。

森精機 NL2000MC/500 ミーリング 主な仕様 【オプション】※
 能力・容量 ベッド上の振り (前カバーとの干渉) (mm) 923.8 (579.8)
クロススライド上の振り (mm) 755
最大加工径 (mm) 356
標準加工径 (mm) 275
最大加工長さ (mm) 510
棒材加工能力 (mm) 65
 移動量 X軸移動量 (mm) 260
Z軸移動量 (mm) 590
Y軸移動量 (mm) 100(±50)
主軸 主軸最高回転速度 (min-1) 5000
主軸端形状 JIS A2-6
主軸貫通穴径 (mm) 73
主軸最小割出し角度 0.001度
主軸軸受内径 (mm) 120
刃物台 工具取付本数 (本) 12 [10] [16]
角バイトシャンク部の高さ (mm) 25
ボーリングバーのシャンク部の直径 (mm) 50
回転工具のツールシャンク径 (mm) φ26
刃物台の割出し時間 (秒) 0.25
回転工具主軸最高回転数 (min-1) 6000
送り速度 X 早送り速度 (mm/min) 30,000
Z 早送り速度 (mm/min) 30,000
Y 早送り速度 (mm/min) 10,000
心押台 心押台の移動量 (mm) 564
心押台の直径 (mm) 80
心押台のテーパ穴の形式 (mm) 回転センタMT4
電動機 主軸用電動機 (50%/30分/連続) (kW) 15/15/11
回転工具主軸用電動機 (3分/ 5分/ 連続) 5.5/5.5/3.7
送り軸用電動機 (X/Z/Y) (kW) 2.0/3.5/2.0
所要動力源 電源 (kVA) 31.3
タンク容量 クーラントタンク容量 (L) 235
 機械の大きさ 2695
奥行 1922
2120
重量 5700

 ※2007年カタログデータより記載

 

 

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ファナック ドリル メイト MODEL-T

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TAPE DRILL Mate -MODEL T 1990年 買取させていただきました。

ファナック社のドリルメイトは、ROBO DRILL ロボドリル の前身となるモデルです。年代としましては1990年・・・ バブル期前後になります。

よく、ドリリングマシン・タッピングマシンと言われており、その呼ばれ方からドリル穴あけやタッピングねじ立て加工しかできないと思われがちです・・・
 立型マシニングセンタとしては最もコンパクトな部類になります。CNC装置、ATC装置を備え、プログラムによって自動加工・自動運転ができる、立型マシニングセンタです。フェイスミルによるフライス加工も出来ますので、ドリリングマシンやタッピングマシンと呼ぶのは・・間違っているような(ちょっと失礼な、)気がします。

DRILL MATE は大きく分けて 4つのモデルが販売されておりました。
まずは、モデルのラインナップをご紹介しましょう。


画像 左 大きさと機能を絞って安価で登場 MODEL-Jr.
画像 右 もっとも標準的なテーブル移動型 MODEL-T.


画像 左 MODEL-T.のテーブルと主軸に余裕を持たせた MODEL-Sr.
画像 右 MODEL-Sr.と同等能力を持った[コラム移動型] Sr.MODEL-C

この度入荷したモデルは 標準的な テーブル移動タイプで、標準モデルのModel-Tです。

FANUC ドリル メイト シリーズラインナップ
Jr. Model-T Model-T Sr. Model-T Sr. Model-C
ドリリング S45C φ13mm φ20mm φ25mm
タッピング S45C M12 M16 M20
テーブル mm 500x230 650x380 700x380
XYZ 350x230x200 500x380x300 500x380x400 500x300x350
ATC  7本 10本 12本
rpm 8000 6000 4500

 

標準モデルの TAPE DRILL Mate- モデル T
スプラッシュガードタイプB オプションになります
タレット10本
テーブル寸法 650×380mm
CNC制御は 1985年に開発されたACサーボモータと・・・当時、
先進の技術が組み込まれた 32ビットCPUを搭載した FANUC-0M。
リニアスライド

ファナックのドリルメイト。誰もが一度は聞いたことがある、見たことがある、おそらく工作機械の中で、世界で一番多い出荷台数ではないでしょうか。販売台数が多く、お使いのユーザー様が世界中にいらっしゃいますので、中古市場でも大変人気のある工作機械です。

 最後にカタログ掲載の仕様です。

ファナック ドリルメイト MODEL-T  [オプション]
 ストローク X軸(テーブル左右) mm 500
Y軸(サドル前後) mm 380
Z軸(主軸頭上下) mm 300
テーブル上面~主軸端面 mm 240~640
テーブル 作業面 mm 650×380
最大積載 kg 200
 主軸 回転数 rpm 6,000
テーパ穴 No,30
モーター kW 5.5
送り速度  XYZ 早送り mm/min [XY24] [Z20]
XYZ 切削送り mm/min 1~5,000
 ATC ツールシャンク BT30
収納本数 10
ツール to ツール (時間) 秒 2.8
タンク 切削タンク L オプション
所要動力源 総電気容量 kVA 12
空気圧源 Mpa _ L/min 0.5 0.1
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 1740mm
奥行 (所要床面) 2080mm
2280mm
高 (輸送時)  
重量 1,700kg

※1989年当時のカタログからの抜粋した数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

 

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森精機 NV5000α1A/40 立型マシニングセンタ 2005年

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森精機 立型マシニングセンタ NV5000α1A/40 2005年式 査定・買取させていただきました。

   
NV5000Aに続く 新型NV5000α1A

基本構造は変わらず

ヘッドがコラム表面を走る主軸頭上下移動型

統一されたデザインのコントロールパネル

制御は MSX-501

新世代 MAPPSⅡ

テーブル 1100x600  

ATC30

クーラント230L
 次世代型のマシニングセンタとして大人気NV5000シリーズ。先代の5000に”α1”の冠が追加になりました。プラス”α”のスペックは?・・・主軸はさらに高速化、14,000回転に。工作機械のIT化がさらに加速。MAPPSはOSがWindowsXPベースになりバージョン2に。CNCはグラフィック性能と自動プログラミングの機能が大幅に強化。 話はそれますがSV-500世代に比べると主軸のツールクランプ機構がNV5000シリーズから新しくなり、機械の背の高さが低く。我々は運びやすくなりました。

最後に、カタログスペックのご紹介です。

森精機 NV5000α1A/40 (2005年) カタログスペック表     [オプション]
 ストローク X軸(テーブル左右) 800mm
Y軸(サドル前後) 510mm
Z軸(主軸頭上下) 510mm
テーブル上面~主軸端面 150-660mm
テーブル 作業面 1100x600mm
最大積載 10,000kg
 主軸 回転数 14,000rpm [ 20,000 ]
主軸ベアリング φ65mm
テーパ穴 No,40
モーター (30分/連続) 22.0/18.5kW [18.5/11 kW]
送り速度  XYZ 早送り 42,000 mm/min
XYZ 切削送り 1~6000mm/min [ 42m ]
 ATC ツールシャンク BT40
収納本数 30 [ 60 ]
ツール to ツール (時間) 1.0秒
タンク 切削タンク 標準230L
所要動力源 総電気容量 44.4kVA [ 32.5 kVA ]
空気圧源 0.5Mpa 200L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 2460mm
奥行 (所要床面) 2710mm
2603mm
高 (輸送時)  
重量 6,350kg

※2005年当時のカタログからの抜粋した数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

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森精機 NVD5000/40 立型マシニングセンタ 2003年製

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森精機製作所 立型マシニングセンタ NVD5000A40 2003年式 査定・買取させていただきました。

  NV5000シリーズの中で
金型加工専用モデル。NVD5000です。

統一されたデザインのコントロールパネル 

MAPPS対話を内蔵

制御は MSG-501   FANUC-18i-M-Model-B をベースとしたCNC装置  
 
標準装備 ファストデータサーバ

オプション装備 64bitRISCボード

イーサネット対応

XYZストロークも

テーブルサイズもNV5000と同じです

BBT40 2面拘束主軸

主軸標準 20,000rpm

ATC 30本。

金型仕様専用の主軸オイルクーラー

森精機、新型の大人気NV5000シリーズから派生した金型加工専用マシニング線たNVD5000。CNC装置の大幅な近代化。NV5000シリーズをベースに金型向け精密・高速加工のCNCオプションをパッケージ可しただけではありません。NVD5000専用のボールネジ・主軸クーラーなど本格機能が満載です。
最後にカタログ掲載のスペックです。

 

森精機 NVD5000/40 (2003年) カタログスペック表     [オプション]
 ストローク X軸(テーブル左右) 800mm
Y軸(サドル前後) 510mm
Z軸(主軸頭上下) 510mm
テーブル上面~主軸端面 150-660mm
テーブル 作業面 1100x660mm
最大積載 20,000kg
 主軸 回転数 20,000rpm
主軸ベアリング φ65mm
テーパ穴 No,40
モーター (30分/連続) 18.5/11 kW
送り速度  XYZ 早送り 20m/min
XYZ 切削送り 1~6000mm/min [ 20m ]
 ATC ツールシャンク BT30
収納本数 30 [ 60 ]
ツール to ツール (時間) 1.0秒
タンク 切削タンク 標準230L
所要動力源 総電気容量 37.39 kVA
空気圧源 0.5Mpa 200L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 2603mm
奥行 (所要床面) 2460mm
2710mm
高 (輸送時)  
重量 7,450kg

※2003年当時のカタログからの抜粋した数値です。実機と数値が少し変わる場合があります。

 

この商品は【売約済み】です。


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森精機 MV-Junior (後期型) 立型マシニングセンタ について

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森精機製作所 MV-Junior 立型マシニングセンタ 1990年式 査定・買取させていただきました。

​参考:ラム型ヘッド構造(MV-40)
MV-Juniorは主軸ヘッドはラム型ヘッドを採用しています。上下ガイドから主軸中心線までの距離を短くして熱変位を最小に抑えるための機械構造です。​

森精機はテレビCMでもお馴染みの会社です。
森精機マシニングセンタMVシリーズは、誰もが必ず知っている日本を代表する名機です。
今日はMV-Juniorを詳しくご紹介します。
立型マシニングセンタMVシリーズの設計ポリシーは「性能は1クラス上、サイズは小さく」製造現場の声をフィードバックされた設計で省スペースかつ省電力です。そのなかでも一番小さなモデルです。
 MV-Junior 後期
MV-Juniorは、森精機の中でも10年近く販売されたロングセラー機の為、何度かのマイナーチェンジを実施しており、同じモデル名でもNCの型式や主軸のメカニズムの変更。オプション装備品の選択項目の追加などによりマシンがバージョンアップして行きました。今回査定・買取させていただいたMV-Juniorは1990年に製造されたモデルでした。CNC装置にFANUC-0Mが採用された後期のモデルになります。
森精機MV-Juniorは40番主軸マシニングセンタの中では最もコンパクトなモデルです。今回の機械はフルカバー(加工エリアの全周囲をカバーで覆うスタイル。メーカーでの呼称:コンプリートカバー)装備しておりました。現在のクリーンで安全なマシニングセンタのスタイルになっております。

・集中ペンダント式の操作盤。

 

 CNC装置はMF-M4(FANUC-0M)です。位置決めは同時3軸で動きますが、円弧補間などの加工については同時2軸制御になります。また、同時3軸制御ヘリカル補間は特別オプションです。DNC運転はテープモードでお使いいただけます。
当時はこの他に、MF-M5(FANUC-15M)モデルとMY-M4(YASNAC-MX3)のNCをい搭載したMV-Juniorがありました。YASNACは標準でテープ記憶長が長いこと他、バッググラウンド編集ができない事を除けば、FANUC-15Mと同じレベルの仕様構成でした。FANUC-15Mについては、テープ記憶長(拡張メモリ)を最大5120m、リモートバッファ機能をオプションに持ち、現代の高速加工の先駆けとも言える仕様内容でした。
この機械にはペンダント横にRS-252Cケーブル接続コネクタを標準で装備。もちろん、FANUC-0Mのモーターは赤いキャップでおなじみのFANUC-ACサーボモーターです。
Y軸ストローク(サドル・テーブル前後)は410mm。テーブル寸法は900x450mmです。  XY軸はリニアの転がり案内を採用、Z軸の案内方式は角あたり摺動面です。また、ボールネジはXYZともにφ40mmの大経ボールネジ。
 
   この頃、セラミックスピンドル主軸が標準装備品になりました。φ65mm主軸でギヤレス構造。この機械は標準の主軸回転数8000rpm。モーターはAC5.5kw。またこの頃、オプションで10,000rpm、12,000rpm(AC7.5kw)がありました。この場合は主軸ベアリングはオイルエア潤滑方式でした。
 主軸モーターはMVシリーズ伝統のD.D.Sモーターを採用しています。(ダイテクト・ドライブ・スピンドル)。ベルトを介さず主軸を直接駆動する為、振動の少ない高速回転が可能。さらにダイレクトドライブ機構により低速度から高速度域までパワフルなトルクを発揮。 また、主軸モーターに回転同期器D.S.S.(ダイレクト・シンクロナス・センサ)とデジタル制御によって、主軸回転とZ軸の動きを同期させた同期式タッピング=ダイレクトタップを実現しています。この頃のMV-Juniorはリジットタップ(ダイレクトタップ)が標準装備になっております。タップは4000min-1の高速タップが可能です。
    この頃のMV-Juniorは、刃先エアーブロー装置と、オイルホール用の専用ホルダを使わない、本格的なスピンドルセンタースルークーラント装置がオプション機能に登場しました。(この機械には付いていませんでした)
    より高精度な加工を求める方に、ダイレクトスケールフィードバックがオプション装備品に登場しました。(この機械には付いていませんでした)
    ATC(オートツールチェンジ)は20本の工具を収納できます。テクニカル・メモリ・ランダム方式。ツールtoツールは1.5秒。(条件あり)
   
 オプションのワーク洗浄クーラントガン。  90Lのクーラントタンク
  左に写っているのがオプションのオイルクーラーです。
  
  参考:ラム型ヘッド構造(MV-40)
 MV-Juniorは主軸ヘッドはラム型ヘッドを採用しています。上下ガイドから主軸中心線までの距離を短くして熱変位を最小に抑えるための機械構造です。

最後にカタログに載っているスペック一覧です。

森精機 MV-Junior(1988年) カタログスペック表
 ストローク X軸(テーブル左右) 560mm
Y軸(サドル前後) 410mm
Z軸(主軸頭上下) 460mm
テーブル上面~主軸端面 150-610mm
コラム前面~主軸中心線 680mm
テーブル 作業面 900x450mm
最大積載 300kg
 主軸 回転数 8,000rpm
主軸ベアリング φ65mm
主軸レンジ数 無段
テーパ穴 No,40
モーター (30分/連続) AC 5.5/3.7 kW
送り速度  早送り XY: 20m/min Z: 12m/min
切削送り XYZ 1~5000 mm/min
 ATC ツールシャンク BT40
収納本数 20(OP 30本)
ツール to ツール (時間) 1.5秒
タンク 切削タンク 90L
最大積載 300kg
所要動力源 総電気容量 18kVA
空気圧源 0.5Mpa 100L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 2145mm
奥行 (所要床面) 2240mm
2700mm
高 (輸送時) 2370mm
重量 3,900kg

 ※1988年当時のカタログ数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

あとがき・・FANUC-0Mが登場して20年以上になります。機能は限定されるが壊れないロングライフ設計。まだまだお使いの方も多いと存じます。90年台のMV-Juniorになると主軸タッチセンサや工具長自動測定装置が装備され、段取り時間の短縮に大きく貢献される機能が満載になりました。壊れなければ、このままずっと使おうとお使いの方も多いはず。 この後のCNC機は(90年代中盤に)いよいよ自動プログラミングシステムを搭載・内臓したCNCマシンが各社から続々と発売され始めます。カタログを眺めているだけでも楽しくてしょうがありません。

 

この商品は【売約済み】です。


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同機を所有されていて【売却処分をご検討】されている方は、
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森精機 NC旋盤 SL-150Y-500 1998年

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森精機 NC旋盤 SL-150Y-500 1998年製 
査定・買取させていただきました。

 中・小物加工に高効率・高精度で対応。 確かな機能と品質が実感できる高信頼性の1台。
森精機 NC旋盤の中核機種 SLシリーズ
3ケタの名称になり3代目に突入です。
その中で小型機種は SL-150、SL-200 2機種のラインナップ
森精機 SLシリーズ 小径機種ラインナップ
標準チャック 主軸端 主軸貫通穴 主軸ベアリング
SL-150 6 JIS-A2-5 φ52mm φ90mm
SL-200 8 JIS-A2-6 φ73mm φ110mm


SL-150Yを買取させていただきました。Y軸を有した複合加工機。

SL-200 ベッド構造

SL-25 ベッド構造

ボックスビルド方式
新たにボックスタイプのベッド構造になり、また、主軸・刃物台、心押し or 第2主軸、あらゆる客先仕様・ニーズに対応する為に仕様変更しやすい機械構造に。
オートローダーによる無人システム化も新たにに加わりました。

NC装置 MSD-501Ⅱ

FANUC-18iT をベースとしたCNC装置

6インチチャック

V12刃物台
加工の領域を拡大するY軸機能

角スライド XY創成2軸

心押し
 小さい部品ほど品数が多く、多品種小ロット加工が増えると機械の稼働率はそのまま生産性に影響します。小型NC旋盤は手早い段取りが肝心。加工精度はもちろんの事、使い易さと段取性。加工の領域をかくだいするY軸機能を搭載して、また一歩、工程集約の幅が広がりました。SLシリーズは剛性あるベッド構造に先進の機能。小型クラス最高のマシンスペック。

 最後にカタログ記載の仕様です。

森精機 SL-150Y 主な仕様 【オプション】※
 能力・容量 ベッド上の振り(mm) 680
クロススライド上の振り (mm) 510
センタ間距離 (mm) 575
最大加工径 (mm) 300
最大加工長さ (mm) 490
 移動量 X軸移動量 (mm) 315 (150+65)
Z軸移動量 (mm) 490
Y軸移動量 (mm) 70 (+40,-30)
主軸 主軸最高回転速度 (min-1) 50-5,000【80-8,000】
主軸端形状 JIS A2-5
主軸貫通穴径 (mm) 56
主軸軸受内径 (mm) 90 【80】
刃物台 工具取付本数 (本) 12 (回転工具12本)
角バイトシャンク部の高さ (mm) 20
ボーリングバーのシャンク部の直径 (mm) 32
刃物台の割出し時間 (秒) 0.2
送り速度 X 早送り速度 (mm/min) 18,000
Z 早送り速度 (mm/min) 24,000
Y 早送り速度 (mm/min) 6,000
心押台 心押台の移動量 (mm) 485
心押台の直径 (mm) 85
心押台のテーパ穴の形式 (mm) MT,4
電動機 主軸用電動機 (30分/連続) (kW) 7.5/5.5 【11/7.5】
送り軸用電動機 (X/Z/Y) (kW) 2.8/2.8/1.4
回転工具電動機 (30分/連続) (kW) 3.8/2.8
所要動力源 電源 (kVA) 22.2 【26.1】
タンク容量 クーラントタンク容量 (L) 205
 機械の大きさ 2255
奥行 1750
2015
重量 4200

 ※1998年カタログデータより記載

 

 

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森精機 NC旋盤 NL3000Y-700 2005年

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森精機 NC旋盤 NL3000Y-700 2005年 査定・買取させていただきました。

新世代のNC旋盤。森精機NLシリーズ。
開発コンセプトに掲げられたのは 「世界が感動する旋盤をつくろう」
1960年台後期から35年以上にわたり100機種以上のNC旋盤を生み出した森精機。
高性能・高精度。現代の世界基準となるべく開発されたNC旋盤です。
 
ねじり剛性100%up 。超・高剛性の機械ベッド構造。
 
主軸剛性50%up。ビルトイン主軸標準。

カービックカップリング刃物台に加えて
刃物台内部ミーリング機能もビルトインモーター駆動。

テールストックにボールネジが仕込まれ。
サーボモーター/NC指令で心押台を・・・標準搭載!

森精機 NL3000シリーズは 心間サイズで4つのバリエーション。
さらに加工の仕様と工程集約によって2種類【ミーリング】【Y軸】の仕様ラインナップ。合計12のバリエーションがあります。 (第2主軸の仕様はカタログ上はございません。)

森精機 NC旋盤 NL3000 シリーズラインナップ
  心間 チャック 棒材能力 ミーリング Y軸
NL3000/700 700mm 12インチ φ90mm – 
NL3000MC/700
NL3000Y/700
NL3000/1250 1250mm – 
NL3000MC/1250 – 
NL3000Y/1250
NL3000/2000 2000mm – 
NL3000MC/2000 – 
NL3000Y/2000
NL3000/3000 3000mm – 
NL3000MC/3000 – 
NL3000Y/3000

今回入荷した機械は 心間700mm。Y機能付きモデルです。

12インチ中空チャック
 10角刃物台  デジタルテールストック
90度 展開できる 使いやすいNC操作盤
MAPPSⅡ対話 XZY軸選択がダイヤル選択式に!
付属のミーリング工具


最後にカタログに掲載されている仕様スペックです。

森精機 NL3000Y/700 主な仕様 【オプション】※
 能力・容量 ベッド上の振り (前カバーとの干渉) (mm) 995 (670)
クロススライド上の振り (mm) 825
最大加工径 (mm) 430(角バイト突き出し35mm)
420(角バイト突き出し40mm)
標準加工径 (mm) 358(角バイト突き出し35mm)
366(角バイト突き出し40mm)
最大加工長さ (mm) 713
棒材加工能力 (mm) 90
 移動量 X軸移動量 (mm) 280 (210+70)
Z軸移動量 (mm) 820
Y軸移動量 (mm) 120(±60)
主軸 主軸最高回転速度 (min-1) 3000
主軸端形状 JIS A2-8
主軸貫通穴径 (mm) 105
主軸最小割出し角度 0.001°
主軸軸受内径 (mm) 160
刃物台 工具取付本数 (本) 10【12】
角バイトシャンク部の高さ (mm) 25
ボーリングバーのシャンク部の直径 (mm) 50
回転工具のツールシャンク径 (mm) φ26
刃物台の割出し時間 (秒) 0.3
回転工具主軸最高回転数 (min-1) 6000
送り速度 X 早送り速度 (mm/min) 30,000
Z 早送り速度 (mm/min) 30,000
Y 早送り速度 (mm/min) 10,000
心押台 心押台の移動量 (mm) 734
心押台の直径 (mm) 110
心押台のテーパ穴の形式 (mm) 回転センタMT5
ビルトインセンタMT4
電動機 主軸用電動機 (30分/連続) (kW) 22.0/18.5 [30/25]
回転工具主軸用電動機 (3分/ 5分/ 連続) 5.5/5.5/3.7
送り軸用電動機 (X/Z/Y) (kW) 3.5
所要動力源 電源 (kVA) 39.7 [46.9]
タンク容量 クーラントタンク容量 (L) 300
 機械の大きさ 3410
奥行 2076
2270
重量 6500

 ※2004年カタログデータより記載

 

 

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