森精機 F-M2-40 立型マシニングセンタ

 

森精機製作所 F-M2-40 立型マシニングセンタ  査定・買取しました。

F-M2-40は別名・・FRONTIER-M2-40
BT40主軸
  FRONTIER-M2-40 F-M2-40
BT50主軸
FRONTIER-M2-50 F-M2-50
加工エリアの全周囲をカバーで覆うスタイル。

 


操作ボタンが集中した操作パネル。ヒンジ可動式で作業者側に90度転回。

CNC装置はMSC-521 FANUC-21MB。
9.5インチモノクロLCD画面。
テープ記憶長160メートル。


・摺動面はX軸Y軸Z軸ともに焼き入れ研磨された角すべり案内方式。
左右の太いガイド2本に加えて、中央に配列された細いナローガイド2本、
合計4本のスライドガイドで精度の向上を実現。


・主軸はラム型構造。コラム前面から主軸中心線までの距離を
755mmと大きなふところを作りつつ、Z軸動作のガイド面からは
離れない構造によって精度を維持できる構造です。


主軸モーターはD.D.Sモーター

8,000rpm

主軸ベアリングφ65mm

標準のオイルクーラーが追加
耐摩耗性能に優れた高強度セラミックスピンドル。
非磁性の為、鉄粉の付着がなく、また傷をうけてもかえりが生じないため、
テーパー部の精度を長期に渡って維持します。

220L 大容量のクーラントタンク

ATC20本。ツールtoツールで1.5秒。

・テーブルサイズは1100x450mm

切り屑の掃き出し用のスチールワイパー★

F-M2-40=FRONTIER-M2-40 は MV-40B/40とよく似ている為、
後継機種(と思います)。

MV-40B/40のカタログスペックと比較です。

F-M2-40 と MV-40B/40 カタログスペック比較表
  F-M2-40 MV-40B/40
 ストローク X軸(テーブル左右) 800mm 
Y軸(サドル前後) 410mm 
Z軸(主軸頭上下) 510mm
テーブル上面~主軸端面 150-610mm 
コラム前面~主軸中心線 755mm
テーブル 作業面 1100x450mm
最大積載 700kg
 主軸 回転数 8,000rpm
主軸ベアリング φ65mm
主軸レンジ数 無段 2 ※
テーパ穴 No,40
モーター (30分/連続) AC 7.5/5.5 kW
送り速度  早送り XY軸 20m/min
早送り Z軸 15m/min 12m/min
切削送り XYZ 1~5000 mm/min
 ATC ツールシャンク BT40
収納本数 20(OP 30本)
ツール to ツール (時間) 1.5秒 2.5秒
タンク 切削タンク 220L 135L
所要動力源 総電気容量 20.4kVA 32.7kVA
空気圧源 0.5Mpa 200L/min 0.5Mpa 200L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 2579mm 2480mm 
奥行 (所要床面) 2365mm 2250mm
2815mm 2730mm
高 (輸送時) 2625mm 2550mm
重量 6300kg 6050kg 

※MV-40Bは1988年当時のカタログ数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

クーラントの大容量化。NCの高機能化。ATCツールチェンジの高速化。基本スペックは同じものの、安全性、安定性、信頼性が大きく前進しています。

 取扱説明書

 電気図面 揃ってました。

あとがき・・森精機F-M2-40と聞いて、馴染みが薄い方もいらっしゃるかもしれません。時代背景としましてはスマートフォンが出てくる少し前の、PHSやケータイ・ガラケー・フューチャーフォンがカラー液晶に切り替わる頃。アルミ加工分野においては森精機TV-300、TV-400が盛んに生産されておりました。

 

この商品は【売約済み】です。


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